生育調査は7月31日をもって終了しました。
調査圃場の刈り取りはもう少しで行われますが、
一般圃場では、8月22日から刈り取りが始まっており、去年より3日早いです。
高温による品質への影響が懸念されますが、収量・品質ともに期待をしています。
【撮影地/紫波町大巻地区】
【撮影地/紫波町大巻地区】
先週末の台風第5号による目立った被害はありませんでしたが、現在は7号が接近しており、雨が当たって倒伏した穂の籾が高温により発芽する被害等が心配です。
生育調査は7月31日をもって終了しました。
一般圃場の刈り取り適期予想は9月上旬頃ですが、今後の天気次第で早まる見込みです。
7/31草丈 80.8㎝ 7/31茎数 29.1本 7/31葉齢 14.2葉
平年草丈 87.2㎝ 平年茎数 24.9本 平年葉齢 13.0葉
【撮影地/紫波町大巻地区】
【撮影地/紫波町大巻地区】
梅雨時期でまとまった量の雨が降りました。管内の水不足が解消されたようです。
しかし、今後の大雨による災害の恐れや、梅雨明け後の気温の上昇に不安を感じています。
今回の調査で、葉耳間長が4㎝あることが確認できました。
ヒメノモチは出穂が早い品種なので、来週中には出穂すると予想できます。
5/10日ごろに田植えをした一般圃場では、すでに出穂が確認されています。
7/24草丈 72.2㎝ 7/24茎数 32.1本 7/24葉齢 14.0葉
平年草丈 79.2㎝ 平年茎数 24.3本 平年葉齢 12.2葉
【撮影地/紫波町大巻地区】
【撮影地/紫波町大巻地区】
先月23日ごろ、東北北部も平年より8日遅れて梅雨入りしました。
管内でも、水不足が懸念されており、今後まとまった量の雨が降ることを期待しています。
現在は中干しのため、田んぼに水はありません。
今回の調査で、幼穂長が2mmあることが確認できました。
このことから、出穂予定日は7月下旬頃になると予測できます。
7/3草丈 49.4㎝ 7/3茎数 31.4本 7/3葉齢 11.2葉
平年草丈 48.3㎝ 平年茎数 24.6本 平年葉齢 9.9葉
【撮影地/紫波町大巻地区】
【撮影地/紫波町大巻地区】
6月に入り、最高気温・最低気温ともに、平年よりかなり高い日が続きました。今後の気温も高くなると予想されており、引き続き苗の状態を確認していきたいと思います。
また、現時点では苗の成長が順調であることがわかります。
なお、初期除草剤がしっかりと効いていて、雑草はありませんでした。
6/12草丈 34.6㎝ 6/12茎数 7.6本 6/12葉齢 7.2葉
平年草丈 32.9㎝ 平年茎数 6.2本 平年葉齢 6.2葉
【撮影地/紫波町大巻地区】
【撮影地/紫波町大巻地区】
今年度の岩手中央管内の田植えは、最盛期を迎えています。
調査圃場部分については、職員が手で植え付けしています。
【撮影地/紫波町大牧地区】
【撮影地/紫波町大牧地区】