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2025年2月3日新規就農者向け相談会で和牛繁殖農家研修制度をPRしました

1月18日、盛岡市のアイーナ(いわて県民情報交流センター)で、岩手県主催「令和6年度 新農業人フェア in いわて」が開催されました。新規就農者の確保を目的に、セミナーや相談会を合同で行うもので、県内39の農業法人や関係機関・団体が出展し、本会も相談ブースを設置し「和牛繁殖ジョブトレーニング事業」をPRしました。

相談者にジョブトレーニング事業を説明する本会職員

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 同事業は、和牛繁殖農家の後継者および新規就農者を支援する研修事業です。研修期間は2年間で、JA全農いわての臨時職員として農場で働きながら、飼養管理や経営を実践的に学べるほか、人工授精などの資格取得への助成もあります。

 現在、令和8年度の研修生2名を募集中です。本会畜産酪農部の高橋健一次長は「和牛繁殖農家が減少する中、次世代の担い手の育成は重要課題となっている。和牛の繁殖や就農を目指している方は、ぜひこの事業を活用してもらいたい」と呼びかけました。