県内大学生に向けて、栄養面のサポートと「純情産地いわて」の食の豊かさを知ってもらうため、岩手県立大学、盛岡大学、富士大学の学生食堂に県産食材を提供し、それらを使用したメニューが11月11日から29日まで各学生食堂で提供されました。

今回提供した食材は岩手町のブランドキャベツ「いわて春みどり」、ピーマン、菌床生しいたけなど岩手県の主力農産物で総計230キロです。

岩手県立大学の学生食堂では、これらを使った副菜を各日200食限定で提供され、学生が自宅でも作ることができるようレシピも掲示されました。レシピは岩手県立大学と盛岡大学の学生食堂が協同で考案し、調理工程を少なくし、市販の調味料を使って、手軽に作れるよう工夫されました。　

県産食材を使ったメニューを食べる岩手県立大学の学生

メニューは11月11日から29日まで週替わりで提供され、学生食堂でメニューを食べた岩手県立大学の学生からは「値段も安く手に取りやすい」「岩手の食材を意識する機会になった」などの感想が聞かれました。