2024年12月19日「次世代酪農家の集い2024」を開催しました
11月22日、「次世代酪農家の集い2024」を岩手県産業会館で開催しました。この集いは、県内の若手酪農家と彼らをサポートする指導者の育成を目的に、2022年から毎年開催しており、当時就農5年以内の酪農家を対象に酪農経営の知識とスキルを身につけています。
この日は20代の酪農家21人と、JAや農業改良普及センターの関係者27人が出席し、開会式では、本会の畜産酪農部の大津信一次長があいさつし「酪農を学び、情報共有できる仲間をつくって知識を得てほしい。しっかり勉強すれば結果は出る」と参加者を激励しました。
その後の事例共有では8人の酪農家が登壇し、乳牛の飼育・管理方法など各々の取り組みを発表しました。会場から多くの質問が寄せられ、活発な情報交換が行われました。登壇者のひとり・八幡平市の佐々木玲哉さんは「失敗も次に生かしながら、酪農家として少しずつ成長しています」とコメントしました。今年度の集いは2回行われる予定で、次回は来年3月に開催予定です。