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2024年9月30日知事による「金色の風」稲刈りが行われました!

 稲刈りの本格シーズンを迎えた9月11日、岩手県奥州市で、達増拓也岩手県知事による稲刈り行事が行われました。

 同行事は、生産者の意欲向上とブランド米のPRを目的に、2016(平成28)年から行われており、今年は「JA岩手ふるさと金色の風栽培研究会」の森岡誠会長の田んぼが会場となり、知事が最新の大型コンバインを自ら操作し、黄金色に実った「金色の風」を刈り取りました。

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 「金色の風」は、岩手県がおよそ10年かけて開発した最高級品種で、口のなかに広がる甘味やふわりとした食感などが特長です。今年は県内でおよそ200ヘクタールを作付けし、昨年並みとなる1,000トンほどの収穫が見込まれています。

 知事への作柄報告で、森岡会長は「田植えの時期に天候に恵まれたこともあり、今年の稲は順調に成長。7、8月に高温に悩まされたものの、9月に入る頃から寒暖差が大きくなり登熟が進んだ。農水省による作況指数はやや良となっていることからも、豊作が期待できる」とコメントしました。これを受け、達増知事は「非常にたわわに実っていると感じた。今年も猛暑で水の管理など大変だったと思うが、的確に対応していただいたことや、岩手らしい気候である9月からの寒暖差もあって、平年並み以上の豊作が見込まれる。改めて、丹精込めて育ててくださる生産者の方々に敬意を表し、関係者のみなさんに感謝申し上げたい」と語りました。

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 その後、知事は「金色の風」の新米おにぎりを試食しながら関係者と懇談し、「全国的なコメ不足となっている今、岩手の米がこれだけ実っていることを広くPRし、県としてもセールスに力を入れていきたい」と意気込みました。